通り・番地の見方、コード・インターホンの使用法

パリのすべての通りには、名前がついています。通りの両側には、以下のような通り名を書いたプレートがありますので、それを見てご確認ください。このプレートは、通りの角(通りが交差するところ)の上の方(地上3〜5m)にあります。






番地は、建物の扉の上や横に記されています。個々の建物の名称はありません。数字が建物を表します。同じ10番地に入り口が複数ある場合は、二つ目を「10bis」、三つ目を「10ter」と表示します。




番地は、道の両側が偶数・奇数にそれぞれ分かれています。以下の例のように、1番地の次は3番地です。同じく2番地の次は4番地になります。番地は非常に探しやすくなっています。ただし、奇数と偶数の番地が必ずしも対面しているとは限りません。建物の大きさによってズレていき、例えば10番地の向かいが15番地になっている場合などもあります。




建物の扉の脇には、たいていの場合、以下のようなコード板があります。指定されたコード番号を押すと、ドアが解錠されます。




インターホンがある場合は、ボタンを押します。





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